インサイドマン
Inside Man by Spike Lee

1957年生まれのSpikeも もうすぐ50代 頑なアフリカン・アメリカンに対する思いでいっぱいの作品ばかりだったのに 他のマイノリティー対する思いにも気持ちを向けた 誰でもが楽しめる作品でした
舞台はアップタウンからウォールストリートへと変ったけれどやっぱり NewYork
ウディ・アレン とスパイク・リー 二人にはNewYork子として どんな NewYork を見せてくれるかいつも楽しみ
短いショットだったけれどモーニング・ハイツやチャイナタウン ただブルックリン・ブリッジを渡ってマンハッタンに入いるシーンに ワールドトレードセンターがないのが とても淋しかった
犯人を向かえる車の中の人達に注目 理屈っぽい人種問題をさらりと見せているのが印象的でした この映画で一番の貫禄をみせたのが ブルック・シールズ そして一番印象深いのは冒頭から流れるチャイア・チャイアというインド音楽でしょう
● この映画のオフィシャルHPです http://www.insideman.jp/index.php
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