6/22/2006

インサイドマン

Inside Man   by  Spike Lee

気が付いたらスパイク・リーの映画は25時以来ですね

1957年生まれのSpikeも もうすぐ50代 頑なアフリカン・アメリカンに対する思いでいっぱいの作品ばかりだったのに 他のマイノリティー対する思いにも気持ちを向けた 誰でもが楽しめる作品でした
舞台はアップタウンからウォールストリートへと変ったけれどやっぱり NewYork
ウディ・アレン とスパイク・リー 二人にはNewYork子として どんな NewYork を見せてくれるかいつも楽しみ
短いショットだったけれどモーニング・ハイツやチャイナタウン ただブルックリン・ブリッジを渡ってマンハッタンに入いるシーンに ワールドトレードセンターがないのが とても淋しかった

犯人を向かえる車の中の人達に注目 理屈っぽい人種問題をさらりと見せているのが印象的でした この映画で一番の貫禄をみせたのが ブルック・シールズ そして一番印象深いのは冒頭から流れるチャイア・チャイアというインド音楽でしょう

● この映画のオフィシャルHPです   http://www.insideman.jp/index.php