11/23/2006

カポーティ

Capote  by  Bennett Miller (ベネット・ミラー)

フィリップ・シーモア・ホフマン ( Philip Seymour Hoffman ) が
今年 (2006) のアカデミー賞主演男優賞を受賞した時から とても楽しみにしていた作品でした
彼はいつもいつもちょっと気になる役を演じていたので・・・・
トルーマン・カポーティ ( Truman Capote ) をどう演じているのか

わくわくしていました
お見事!!! フィリップ・シーモア・ホフマン
微妙な変人ぶりや話しかたなど TVのインタビューなどで見たカポーティその人以上でした
「ティファニーで朝食を」で知り そして「冷血」を読んで あまりの違いに 戸惑いを感じたものでしたが すこし理解できたかな

● この映画のオフィシャルHPです  http://www.sonypictures.jp/movies/capote/

カポーティ は若い頃から数々の写真家の巨匠の 被写体でした
Iving Penn の作品では Penn 独特の三角壁の奥で幼い顔をみせてましたが
Henri Cartier-Bresson の作品では 南国を思わせる大きな植物を背景にナイーブな青年そのものです
映画でも名前と後ろ姿が登場した Richad Avedon は沢山の Portrait を撮ってます
カポーティと同じく NewYork 社交界の話題の人だった Andy Warhol もポラロイド作品やシルクスクリーンの作品を発表しています

11/10/2006

16 ブロック

16 Blocks  by   Richard Donner  (リチャード・ドナー)

NewYork の街並みたさで 観に行ってきました

泣かせる心温まる話も織り交ぜて ( ほとんどが終わり頃に集中してますが ) 楽しめる作品でした
レディースデーで¥1000 で観れたので なんだか得した気がしてます
ブルース・ウィリス (Bruce Willis) のだめな中年 拍手!! 
お腹の出具合 良い感じでした スマートな中年じゃだめだよねー

取りあえず 少なくとも16ブロックは NewYork の街が出てくるだろうと思ってましたが・・・
ブルース・ウィリス (Bruce Willis) が勤務する警察署から モス・デフ (Mos Def) が証言するはずの裁判所まで 16ブロック のはずが
警察署を出てすぐ寄ったのが チャイニーズ経営のリカーショップ だったらもう現実にはエリザベス通り (Elizabeth Street) にある警察署とかなと思い 証言先の裁判所 (Criminal Court Clerk ) は Centre Street だと思われるから 16ブロック も離れてないよなー とかよけいなことを考えてしまいました(笑)
ふたりが逃げ回っていたのはたぶん 数ブロック!!
出てくる(耳にする)Street が ・Elizabeth ・Mott ・Canal ・Mulberry ・Bowery ・Bayrad あたりだったので・・・ デープなデープなチャイナタウンがメインでした (で・たぶんこの辺りと思う地図載せましたので 映画観た方は思い出しながら Street 確かめてください)

● この映画のオフィシャルHPです    http://www.sonypictures.jp/movies/16blocks/
● この地図のHP   http://maps.citysearch.com/location?location=Elizabeth+St+New+York+NY+10013