5/25/2006

僕の大事なコレクション

Everything is Illuminated  by Liev Schreiber リーブ・シュライバー

観落さなくって良かったー!!
劇場で予告も観ていたけれど・・・予告とはまるで違う印象の本編でした
東欧の国ウクライナそしてユダヤ人
極東の日本人が想像も出来ないほどの歴史の数々
ナチだったり共産主義だったりと翻弄された人々も イデオロギーが崩れ 歴史を乗り越えなくては 過ごせない日常の日々が営まれていると言う現実
そんな重たいテーマを テンポ良く 暗くなく(画像もきれい) 作品をつくっていたのが見事と思いました
役者たちが とても良かった 個性的過ぎる主役の 3人+1 が特に
ジョナサン=イライジャ・ウッド(Elijah Wood) & アレックス=ユージン・ハッツ(Eugene Hutz) はみごと! 
でも1番は おじいちゃん=ボリス・レスキン(Boris Leskin) 良いですよ
そして犬好きじゃなくても+1 には 癒されます

不満はタイトル 原題をもう少し上手に訳したほうが良かったと思うけど

● この映画のオフィシャルHPです
  http://wwws.warnerbros.co.jp/everythingisilluminated/

5/19/2006

ブロークン・フラワーズ

Broken Flowers  : by Jim Jarmusch

この映画を観よう! って決める時の基準てなんだろう
Blogを書き始めて解ったのは
私ってかなり監督で観るのを決めてるんだなってことです
で・・・Jim Jarmush は観るんです

この作品はたぶんすべての男性が心(気持ち)の何処かにもっている 子に対する不確かさなのかしら 
女性は子を身体の一部として一時期宿し 生み出すので自分の子に対する不確かさを持つことは無いんです (理屈っぽく言うと体外受精や代理母などあるけど今は無視)
先日観た ヴィム・ベンダースの「アメリカ、家族のいる風景」も自分の知らない子供がいた と言う話で 仲良し二人は映画のテーマも仲良しなのかしら・・・って思いました

この映画のオフィシャルHPです   http://www.brokenflowers.jp/

5/17/2006

ダイヤモンド・イン・パラダイス

After the Sunset ブレット・ラトナー (Brett Ratner)

映画って娯楽だよ 第2弾
ただ券貰って 観に行ってきました
面白かった・・・
時間とお金があれば 映画はなんでも観たほうが良いと 又また思いまいした

ピアース・ブロスナン ( Pierce Brosnan ) は「007」シリーズよりぜんぜん渋く良い男でしたし
サルマ・ハエック ( Salma Hayek ) は強烈な個性のメキシコ人女性画家 フリーダ・カーロ を演じたフリーダ がとても印象的だったのですが 娯楽に徹したこの作品は女性でもうっとりするぐらいの容姿と美貌が圧巻でした
(そう言えば冒頭のレイカーズのバスケットの試合 観客の中にサルマのパートナー エドワード・ノートン がいましたね ノートンはブレット・ラトナー の「レッド・ドラゴン」 に出演してましたしね)
ちょっとしたお遊びなのかしら ドン・チードル ( Don Cheadle ) 演じる悪役の名前が ヘンリー・ムーア
大作家と同じ名前なんです ha・ha・ha
カリブ海の夕焼けは本当に美しかった 《タイトルになるくらいですから・・・》

● この映画のオフィシャルHPです   http://www.diamondparadise.jp/index2.html

5/16/2006

ロンゲスト・ヤード

The Longest Yard

アダムサンドラー好きの娘にお付き合いして観にいってきました
コメディの王道! 笑って・笑って・笑って・泣いて・笑って
権力者の悪(今回は刑務所長)との対決
まるで水戸黄門アメリカ版・・・だから アメフト対決
先が全て読めるんだけれど
面白かった
劇場をでて スタバでお茶を買って 良い気分で帰宅
映画って娯楽だよ
と大声で叫ぶような作品でした

この映画のオフィシャルHPです
http://www.sonypictures.jp/movies/thelongestyard/

5/03/2006

ラストデイズ

Last Days : ガス・ヴァン・サント Gus Van Sant 

カート・コバーン(ニルヴァーナ)のファンではないのですが
ガス・ヴァン・サント (Gus Van Sant) 贔屓なので見に行ってきました

ガス・ヴァン・サント はパステルカラー調の画面構成の色使いがとても気にいってます
それと 出てくる若者達が見目良い男の子なのが・・・

おばさん丸出しだなー私 とか思いながらも やっぱりそこも気にいっているところです

ガス・ヴァン・サントは1992年に 「108 Portraits」と言う写真集を出版しています

モノクロのこの写真集もお気に入りです

● この映画のオフィシャルHPです  http://www.elephant-picture.jp/lastdays/